開陽台とは |
どんな所? |
道東の中標津町市内より、北へ約15km離れた場所に開陽台はあります。 |
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標高271mの小高い丘で、晴れた日はここから西別岳から知床連山からぐるっとオホーツク海に浮かぶ北方領土の国後島、手前には細長く伸びる野付半島までの美しい稜線と、ひろびろと広がる根釧大地が望め、道東のダイナミックな広さを一望でき、雪で覆われる冬も含めて、季節を問わずこの地を訪れる人が絶えません。 |
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開陽台の横の中標津の町営牧場では、牛が草をはむ姿を見る事ができたり、根釧原野は碁盤状に防風林や放牧地が地平線まで広がります。また極寒の冬は国後島の方角に光の屈折現象から、太陽が四角く見える朝があったり、夜は近くに商店もなく、不便な場所ですがその分人口の明かりがなく、晴れれば素晴らしい星空を楽しむ事ができます。
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しかし道東の気候特性から霧に包まれる事も多く、また地形の特徴からも、風が常に海から山へ、また山から海へ吹く事から、夏でも肌寒く8月でも1桁の気温を指す日があり、自然環境的にも厳しい所とも言えます。訪れる旅人の中には、何年もかけて晴天を待って、夕日と星空と朝日を見る事ができたという人も少なくない程です。
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今の開陽台展望台は、1995年の6月にオープンしました。開陽台にとって一番大きな変化だったとも言えます。多くの観光客が一度に訪れても、この雄大な景色を楽しむ事ができるようになっています。
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どこにあるの? |
道東と呼ばれるエリア、釧路から100km、弟子屈から100km、知床半島の根元に位置します。 |
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GPS座標
N(緯度)43.36.42
E(経度)144.52.28
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どうやって行くの? |
一番簡単に行くには、飛行機で中標津空港から。それ以外では、フェリー、鉄道、バス、レンタカーを乗り継ぎ中標津へ。そこからは開陽台へは交通機関がありませんので、レンタカーかタクシーをご利用ください。 |
飛行機 |
中標津空港 |
空港から車で約20分 |
航路:札幌(丘珠/千歳),東京より |
釧路空港 |
空港から車で約2時間 |
航路:東京,大阪,名古屋,福岡より |
女満別空港 |
空港から車で約2時間 |
航路:東京,大阪,名古屋,広島,福岡より |
バス |
中標津市街 |
バスターミナルより車で約20分 |
コース:札幌,釧路,標茶,標津,根室より |
その他 |
レンタカー |
レンタカー又はマイカー使用 |
各主要空港、フェリー埠頭経由 |
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