mail from Yuko

	2001.12.11 １２月９日、ようやくイスタンブールに到着し、アジア大陸横断を果たしました。7月１４日に新潟を発って５ヶ月弱、走行約１５０００km。ロシア→中央アジア諸国→コーカサス諸国→トルコと、計８ヶ国。いろいろなことがありましたが、とりあえず２人とも無事にここまでこられてほっとしています。トルコは旧ソ連と違ってツーリストは多いし、インフォメーションも充実しているので旅がしやすいですが、いまいち手応えがない感じです。もうずいぶん寒くて、イスタンブールも毎日のようにみぞれまじりの雨が続いています。これからヨーロッパの南をかすめて、スペインからアフリカ大陸を目指します。

	2001.12.2 ようやくトルコまで抜けました。今は黒海沿いのトラブゾンという町です。いろいろあった旧ソ連の旅の疲れのためか、もう10日も停滞しています。トルコはジロジロみられることもないし、治安もいいし、外国人料金も、外国人登録も、ビザも不要です。ホテルもどこにでもあるし、電気も水も１日中使えます。自由な感じでのびのびできます。とはいえ、今まではバイクに乗ってるだけでヒーローだったのに、何となくさみしい感じ。グルジアでは雪にあいました。もう冬なのでバイクにはつらいです。黒海沿いは暖かいとはいえ、トルコの山岳地方はもうバイクで行けないし、少々旅につかれているので、このまま観光せずにイスタンブールへ向かいます。カメラをクリックすると写真を見ることができます。

	2001.11.16 カスピ海のフェリーで中央アジアを脱出し、グルジアの首都、トビリシに来ています。ここは電気事情が悪くて、停電したりまったく電気がこなかったり、水もでなかったホテルもありました。中心部の大きなホテルは難民で占拠されています。私たちは、民家に１泊１人＄４で泊まっています。久しぶりにツーリストにも出会いました。そろそろ寒いですが、雪をかぶったコーカサスの山々はとってもきれいでしたよ。富士フィルムのHPにも写真がUPされていますので、見てください。 http://www.finepix.com/finetraveler

	2001.11.4 昨日、カスピ海のフェリーに乗って、アゼルバイジャンの首都バクーに到着しました。中央アジアともこれでお別れですが、ビザや外国人登録の心配がなくなって開放感いっぱいです。特にトルクメニスタンは「中央アジアの北朝鮮」という形容がぴったりの国で、いたるところに大統領の肖像があり（名前もトルクメンバシュという）、独立１０周年記念でＴＶでも大統領の番組ばかりでした。この国だけ外国人の車に対して馬鹿高い持ち込み料を課してています。私たちも１台１００ドルも払い、その他外国人登録やらヴィザやらで５００ドルくらい払わされたのです。そのかわり、ガソリンは激安。１リットル２円です。これからグルジア、トルコへと向かいます。

キルギスウズベキスタントルクメニスタン	2001.10.10 ようやく中央アジアのハイライト、ウズベキスタンに入りました。「青の都」サマルカンドから世界遺産都市ブハラへ来ています。さすが観光地だけあって、キルギス、カザフスタンではほとんど会わなかったヨーロッパ人ツーリストもいるし、みやげ物屋では英語や片言の日本語で声をかけてきます。ただブハラでは個人旅行者は私たち以外まだ会ってないので、みやげ物屋でも集中攻撃を受けます。宿は快適なＢ＆Ｂです。これもウズベキスタンに入って初めて見かけるタイプの宿で、ロシア風の汚いサービス悪いというホテルとは逆の民宿です。１泊朝食付きで一人＄１０－＄１５とこちらの物価にしては高いですが、バイクも中庭に駐車できて安心（普通のホテルでは駐車場を別に探さなくてはだめ）だし、宿泊者も外国人ツーリストばかりだから治安もいいし（でも今は私たち二人だけ）シーズンオフなのかアメリカの攻撃が影響してか、ツーリストが減ったようです。ポリスも賄賂を請求することなく、とても感じがいいのでびっくり。特にキルギスは親日的です。野宿中に荷物を盗まれたのですが、町のポリスとＫＧＢが総力を挙げて犯人の少年を見つけ、荷物を取り戻してくれました。日本ではあまり知られてないキルギスですが、日本人と同じような顔をした人が多いし山もきれいでモンゴルのような風景も見られます。日本人はビザも不要だしいいところでした。ただバイクが珍しいので乗っているだけでヒーロー。止まるとすぐに人だかりになり質問攻めに疲れます。これからトルクメニスタンを通る予定ですがビザが無事に発給されるかどうか心配です。それではまたウズベキスタンにてカメラをクリックすると写真を見ることができます。

	2001.9.3 Almaty は都会です。２４時間営業のスーパーもあります。東洋系の顔をした人がいっぱいいて、この頃は私たちも地元民のようです。ウズベキスタンのビザ待ちであと１０日いなくてはなりません。暇です。

	2001.08 みなさん、お元気ですか？ウラジオストクから３０００キロあまり、シベリア大平原をずーっと走って、イルクーツクの町までやってきました。ロシア語もずいぶんと慣れ無事に過ごしてます。ロシアの人はみんな親切で、私たちはあちこちでお世話になってます。家に泊めてもらったり、食事をごちそうになったり、ツーリストはほとんどいないけど、その分ツーリスト慣れしていない人々と知り合えて、友達になれます。ガソリンもノーマルセローで問題なし。道路も大丈夫。ロシアは以外とちゃんとした国です。物価も安いのでこれからのツーリングはロシアがメインになるかも？イルクーツクにて

	2001.12.11 １２月９日、ようやくイスタンブールに到着し、アジア大陸横断を果たしました。7月１４日に新潟を発って５ヶ月弱、走行約１５０００km。ロシア→中央アジア諸国→コーカサス諸国→トルコと、計８ヶ国。いろいろなことがありましたが、とりあえず２人とも無事にここまでこられてほっとしています。トルコは旧ソ連と違ってツーリストは多いし、インフォメーションも充実しているので旅がしやすいですが、いまいち手応えがない感じです。もうずいぶん寒くて、イスタンブールも毎日のようにみぞれまじりの雨が続いています。これからヨーロッパの南をかすめて、スペインからアフリカ大陸を目指します。

	2001.12.2 ようやくトルコまで抜けました。今は黒海沿いのトラブゾンという町です。いろいろあった旧ソ連の旅の疲れのためか、もう10日も停滞しています。トルコはジロジロみられることもないし、治安もいいし、外国人料金も、外国人登録も、ビザも不要です。ホテルもどこにでもあるし、電気も水も１日中使えます。自由な感じでのびのびできます。とはいえ、今まではバイクに乗ってるだけでヒーローだったのに、何となくさみしい感じ。グルジアでは雪にあいました。もう冬なのでバイクにはつらいです。黒海沿いは暖かいとはいえ、トルコの山岳地方はもうバイクで行けないし、少々旅につかれているので、このまま観光せずにイスタンブールへ向かいます。カメラをクリックすると写真を見ることができます。

	2001.11.16 カスピ海のフェリーで中央アジアを脱出し、グルジアの首都、トビリシに来ています。ここは電気事情が悪くて、停電したりまったく電気がこなかったり、水もでなかったホテルもありました。中心部の大きなホテルは難民で占拠されています。私たちは、民家に１泊１人＄４で泊まっています。久しぶりにツーリストにも出会いました。そろそろ寒いですが、雪をかぶったコーカサスの山々はとってもきれいでしたよ。富士フィルムのHPにも写真がUPされていますので、見てください。 http://www.finepix.com/finetraveler

	2001.11.4 昨日、カスピ海のフェリーに乗って、アゼルバイジャンの首都バクーに到着しました。中央アジアともこれでお別れですが、ビザや外国人登録の心配がなくなって開放感いっぱいです。特にトルクメニスタンは「中央アジアの北朝鮮」という形容がぴったりの国で、いたるところに大統領の肖像があり（名前もトルクメンバシュという）、独立１０周年記念でＴＶでも大統領の番組ばかりでした。この国だけ外国人の車に対して馬鹿高い持ち込み料を課してています。私たちも１台１００ドルも払い、その他外国人登録やらヴィザやらで５００ドルくらい払わされたのです。そのかわり、ガソリンは激安。１リットル２円です。これからグルジア、トルコへと向かいます。

キルギスウズベキスタントルクメニスタン	2001.10.10 ようやく中央アジアのハイライト、ウズベキスタンに入りました。「青の都」サマルカンドから世界遺産都市ブハラへ来ています。さすが観光地だけあって、キルギス、カザフスタンではほとんど会わなかったヨーロッパ人ツーリストもいるし、みやげ物屋では英語や片言の日本語で声をかけてきます。ただブハラでは個人旅行者は私たち以外まだ会ってないので、みやげ物屋でも集中攻撃を受けます。宿は快適なＢ＆Ｂです。これもウズベキスタンに入って初めて見かけるタイプの宿で、ロシア風の汚いサービス悪いというホテルとは逆の民宿です。１泊朝食付きで一人＄１０－＄１５とこちらの物価にしては高いですが、バイクも中庭に駐車できて安心（普通のホテルでは駐車場を別に探さなくてはだめ）だし、宿泊者も外国人ツーリストばかりだから治安もいいし（でも今は私たち二人だけ）シーズンオフなのかアメリカの攻撃が影響してか、ツーリストが減ったようです。ポリスも賄賂を請求することなく、とても感じがいいのでびっくり。特にキルギスは親日的です。野宿中に荷物を盗まれたのですが、町のポリスとＫＧＢが総力を挙げて犯人の少年を見つけ、荷物を取り戻してくれました。日本ではあまり知られてないキルギスですが、日本人と同じような顔をした人が多いし山もきれいでモンゴルのような風景も見られます。日本人はビザも不要だしいいところでした。ただバイクが珍しいので乗っているだけでヒーロー。止まるとすぐに人だかりになり質問攻めに疲れます。これからトルクメニスタンを通る予定ですがビザが無事に発給されるかどうか心配です。それではまたウズベキスタンにてカメラをクリックすると写真を見ることができます。

	2001.9.3 Almaty は都会です。２４時間営業のスーパーもあります。東洋系の顔をした人がいっぱいいて、この頃は私たちも地元民のようです。ウズベキスタンのビザ待ちであと１０日いなくてはなりません。暇です。

	2001.08 みなさん、お元気ですか？ウラジオストクから３０００キロあまり、シベリア大平原をずーっと走って、イルクーツクの町までやってきました。ロシア語もずいぶんと慣れ無事に過ごしてます。ロシアの人はみんな親切で、私たちはあちこちでお世話になってます。家に泊めてもらったり、食事をごちそうになったり、ツーリストはほとんどいないけど、その分ツーリスト慣れしていない人々と知り合えて、友達になれます。ガソリンもノーマルセローで問題なし。道路も大丈夫。ロシアは以外とちゃんとした国です。物価も安いのでこれからのツーリングはロシアがメインになるかも？イルクーツクにて